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舞浜駅前の超便利ホテル
TDRファンにはおなじみ、舞浜駅前徒歩1分の「ホテルドリームゲート舞浜」と、「ホテルドリームゲート舞浜アネックス」ですが、例の宿泊キャンペーンを利用して用もないのに泊まってみました。というか、一度泊まってみたかったんですよね。
線路の下のホテルっていうだけで、ちょっとだけワクワク。
というわけで、「ホテルドリームゲート舞浜」(本館)と、「ホテルドリームゲート舞浜アネックス」の両方のレビューとなります。
ちょっと長くなってしまったので、「アネックスだけ読みたいの」みたいな方は目次から飛んでください。
では、はじまりはじまり~
まず、「ホテルドリームゲート舞浜」(本館)へ
ディブニーリゾートに宿泊する選択肢として、「ディズニーホテル」や「オフィシャルホテル」など素敵なホテルは色々ありますが、「とにかく便利なのが一番!だけど超高いのは勘弁!」といったあなたにぴったりなホテル、それが「ホテルドリームゲート舞浜」です。
舞浜駅はよく使うので、存在自体は知っていたのですが、舞浜に泊まるとき(特にディズニーで遊ぶとき)って、どうしてもオフィシャルホテルとか、リッチな場合はディズニーホテルとか、ディズニー感あるホテルを求めてしまうじゃないですか?
ただ、TDRの地図から省略されてしまっている(泣)線路の下にもホテルがあるんです。ちょっと無理矢理っぽい感じの作りですが、それがまたそそられるんです。
ホテルドリームゲート舞浜の一番の特徴は、「舞浜駅」が目の前ってことですが、駅に近いっていうレベルではありません。
舞浜駅の改札(南口)を出て、左を向くと
はい、ホテルが見えました。本当に徒歩1分。いや、1分もかからないかも。。。
ちなみに、こちらは「ホテルドリームゲート舞浜」の「本館」の方です。改札をはさんで反対側(つまり改札を出て右ですね)には別館がありますので、予約された方をお間違え無く。
入口もシンプルで周囲と調和しており、知る人ぞ知るみたいな感じがして、素敵です。
さっそくロビーへ
そして中はとてもスタイリッシュで清潔ですね。舞浜という土地柄、シンプルすぎるような気もしないでもないですが、それが逆に、外の喧騒から離れてほっと一息つける重要な場所になるのです。
チェックインは機械式。アメニティはセルフで持っていくタイプでした。無駄がなくていいですね。
しかもアメニティの数がかなり充実しています。よくよく見るとバスソルトなんかも結構な種類があり、女性はかなり喜びそう。
で、駅の目の前にあるので、セキュリティ面が心配ですが、そのへんもしっかりしていて、カードキーをかざさないとロビーから部屋のあるエリアには入れないようになっています。
まあ舞浜という場所柄治安は決して悪くないですが、駅前で誰でも入ってこれることを考えると、安心できますね。
で、このホテルですが、電車(京葉線)の線路の真下に部屋が作られています。
つまり、お部屋の真上を電車が走っているということ。
ってことは、新橋のガード下みたいに電車が通るたびにガタンゴトンいうんじゃないの?という心配をする方が多いと思います(実際自分も宿泊するまでそうでした)が、どうやら吊り下げ工法?やらなんとやらで、めっちゃ静か。
もちろん、全くの無音ってことはないですが、「あれ、今電車通ったのかな?」って程度の音。振動もほぼありません。テレビつけてたり、会話してたりしたら電車が通ったことすら気づかないレベルです。
なので、ベッドに横になっても同じく、揺れも音も全然気にならないです。
寝る時も、音や振動は全く気になりませんでした。というより気づきませんでした。
正直、カプセルホテルのおじさんのイビキの方が10倍うるさい(笑)
これが、このホテルに宿泊して一番びっくりしたことです。
自分は、音があると寝れないタイプなので、カプセルホテルとかでは熟睡できないで途中で起きてしまうのですが、ここ「ドリームゲート舞浜」は、ぐっすり、すっきり寝ることができました!素晴らしい。
ちなみにベッドの寝心地も良かったです。
いや~技術の進歩ってすごい!と思いました。
早速お部屋の中へ・・・
というわけで、お部屋の中に入ってみます。
と思ったら、土足禁止でした。まあ、その方が床がきれいだからいいんですけどね。
玄関にシューズを乾かす機械がありました。雨の日なんかは歩き回った後に活躍しそう。
お部屋の全体像はこんな感じ。第一印象は「広いっ!」
トリプルです(一人旅でしたが💦)。たぶん建物のつくりからして、全部屋同じ広さなのかな??
だって線路の幅とホテルの幅は並行に作られている(部屋の長さが同じ)はずだから…(笑)
ちょっと見にくいですが、一番窓際のソファがベッドになるタイプなので、4人1部屋で泊まれます。
確実に家族や友達グループをターゲットにした作りですね。(そこに一人で泊まるおじさん…)
ちなみに、公式HPには1人~5人まで泊まれると書いてありました。5人部屋なんてもう修学旅行気分ですね
窓からの眺めはこんな感じです。舞浜駅の裏側ビューです。こればっかりはしょうがないですね。
景色には全然期待していなかったので別にがっかりはしなかったのですが、部屋から見える歩道が結構歩行者がいて、部屋の中が丸見えなので、下手に部屋の中で裸にとかなれないなあ(なるんかい!)と思いました。
空気清浄機あり。
グラスなども、泊まった部屋は4人利用を前提としているためか、4つずつ準備があります。
冷蔵庫は空。ビジネスホテルでよくある自分でスイッチを入れるタイプではなく、最初から冷えてたのが好印象。個人的には自分でスイッチを入れるタイプだと、冷えるまでに時間がかかるので、飲み物がぬるくなってあまり好きではないのです。エコではあるんですけどね・・・
金庫もしっかりあります。
水回りのコーナー。はっきり言ってとてもきれいです。ここのホテル、築年数はなんと約19年(2023年現在)で、舞浜近辺のホテルの中ではどちらかというと古い方になるのですが、それを感じさせない清潔さ。清掃の係の方が頑張っているんでしょうね。新しいホテルに全然負けてません。
自分の中でのホテルの清潔さランクとしては
★★★⇒すごくきれいでびっくりする
★★⇒特に何も感じない(普通にきれい)
★⇒ちゃんと掃除しろ
ていう感じなのですが、ここ「ホテルドリームゲート舞浜」は確実にすごくきれいでびっくりするレベル★★★でした。後になって築年数が18年だと知って2度びっくり。
バスルームとトイレは別です。
4人で泊まったらユニットバスだとつらいでしょうから、ここはかなりのプラスポイントですね。ちなみに、ロビーのアメニティコーナーにたくさんの種類のバスソルトがあったので、お湯をためて足をのばしてくつろぐこともできます。ここもGoodポイント。
トイレも清潔です。
たいしたことじゃないんですが、ミネラルウォーターは2本でした。4人で泊まったら4本置いてくれるのかな?
再度、部屋の全景。写真だと少し伝わりにくいですが、とても広いです。唯一もったいないと思ったのは、テレビが一番窓際のデスクに置いてあるので、一番手前側のベッドで寝る人はテレビが見れません(笑)、いや、2番目も怪しいかも。
壁にかけてあるタイプだといいんだけどなあ、なんと思ったりなんかしたり。
お部屋以外の施設
基本的に宿泊特化のホテルなので、お部屋以外には何もないと思っておいた方がいいです。
むしろ、イクスピアリなどに買い出しする方がよっぽど楽しいですね。
そんななかでも、いくつか施設はあります。
ホテルの廊下の突き当りにある自販機&レンジ。
イクスピアリで買ったお弁当を温めるのに便利でした。
氷もあります。全室禁煙なので、おタバコは喫煙所で。
1階にはぼくらの味方サイゼリヤが。舞浜だから高いということはありません。ミラノ風ドリアはやっぱりおいしいです。
というわけで、ここまでが「ホテルドリームゲート舞浜」(本館)のご紹介でした!
続いて「ホテルドリームゲート舞浜アネックス」へ
「ホテルドリームゲート舞浜」が出来てから数年、ちょうど改札を挟んで反対側に「ホテルドリームゲート舞浜アネックス」が完成しました。
建設中は、工事中の新ホテルを横目で見ながら「ああ、増設するほど儲かってんだな・・・と思ったものです(笑)」
「ホテルドリームゲート舞浜アネックス」への行き方
舞浜駅の南口を出たら、右を向きましょう。
はい、見えました!
その近さ、本館に引けを取りません。徒歩1分。
JRの券売機沿いに歩くと、すぐにホテルの看板が見えてきます。迷いようがない。
ちなみに、ホテルの隣にはファミレスやカフェなどがあり、ちょっとした食事に便利です。(ただし、現在コロナの影響で営業時間を短縮しているので、ご注意ください。自分が見たときは21時までだったため、「パークの後に食べられないんじゃ意味ないじゃん~」と軽く嘆きました)
ロビー
入口を入ると、本館と同様、シンプルでスタイリッシュなロビーがお出迎えしてくれます。
本館の方がイメージカラーが青なのに対し、アネックスは茶色って感じですかね。
ちなみに本館もそうですが、チェックインは自動チェックイン機。とはいっても某アパホテルのように携帯かざすだけで1秒チェックインなどはできず、住所などを一つ一つ確認するタイプなので、若干めんどくさいかも・・・
そして、おなじみのアメニティバー。
不必要なものを取らなくていい上に、ラインナップが充実してて、かなり良い感じです。
特に、入浴剤が異様に充実してて、こういうちょっとした気遣いが嬉しいなあと感じます。
更に、これまた本館と同じですが、ルームキーをかざさないと部屋のあるエリアに入れない仕組みになっていて、防犯の面でもばっちり。
で、本館の方で説明したのでしつこく説明しませんが、真上を電車が通っているのに、ほぼ全くと言っていいほど振動や音を感じません。こればかりは、何度泊まっても「すげー-----」って思っちゃいます。
それではお部屋へGO
お部屋の扉は本館に比べると少しシックなつくりですかね。
土足禁止は一緒。
ついでに靴乾かし装置も一緒。
一番違うなと感じたのは、「お部屋の広さ」ですかね。
アネックスは、泊まる人数によってお部屋の広さやレイアウトが違うため、一番小さいツインのお部屋だと、普通のビジホよりちょっと広いかな?程度になります。
まあそれでも十分広いですけどね。
コレ(本館)を期待していただけに、ちょっとだけズコーってなりました(笑)
窓側からのレイアウトは、こんな感じ。
そして、例によって窓の外の「舞浜駅の裏ビュー」は変わらず(笑)
まあ、このへんは既に完全に割り切っているので、なんとも思いませんが、現実に引き戻される感は否めません。
そして本館で大絶賛だった水回り関係はやっぱりきれい。何回か宿泊していますが、清掃にハズレはないですね。素晴らしい。
お子様用にお立ち台もあります。まあ基本的に家族連れを意識してだと思いますが、小さい子がいる家族は便利でしょうね。
アメニティは自分で持ってくるスタイルなので、部屋にあるのは歯ブラシとボディタオルのみ。
お風呂も、大人が足をのばして入れる十分な広さです。ここでロビーの入浴剤がいきてくるんですよね。湯船につかってゆったりとした時間を過ごすことができます。
トイレもきれい。
ちなみに、お水は2本置いてありました。なにげに便利です。
空気清浄機も完備。
金庫もあります。
もともとツインの部屋なためか、マグカップなどは2つずつでした。
例によって冷蔵庫は既に冷えている状態。個人的には好感触です。
枕元にはコンセントも完備。便利です。
お部屋以外の施設
これまた、「ほぼ」本館と一緒です。
自販機。値段は一般的でした。
電子レンジと製氷機。実は電子レンジと製氷機は1階にしかないので、2階に泊まった方はあわてず1階に降りてみてください。(自分は2階の部屋だったので「レンジないんかい!」とちょっと焦った・・・)
これが唯一の本館とアネックスとの違い。
コインランドリーがあります。長期滞在者や、お洋服を汚してしまった方向けですかね。
というわけで、ほぼ同じように見えて、微妙に違う、間違い探しみたいなホテルでした(笑)
まあ、双子のホテルだからしょうがないですけどね。
その他便利情報
このホテルに宿泊する方の99パーセントはディズニーリゾートに用がある方だと思いますので、旅行時に役立つ情報を挙げておきます。
- ホテルでチェックイン前・チェックアウト後に自由に使える無料のロッカーが準備されています。地味に便利。(本館・アネックス共通)
- ホテルから荷物を自宅に送る宅急便サービスも行っています。(本館・アネックス共通)
- 駅目の前なので、駐車場はないかと思いきや、ホテルの駐車場がちゃんと完備されています。しかも相場より安い。素晴らしい。(12:00~翌日12:00までで2,000円)(本館・アネックス共通)
- 本館は入口真横にあるコンビニ(ニューデイズ)がとにかく便利。ただし24時間ではない(6:30~23:30)ので注意。
- 逆にアネックスは夜遅くなるとホテルの周りになにもなくなります。(といっても本館のコンビニを使えばいいんですけど。地味に遠く感じる・・・)買い出しはパークの帰り道についでにしておくと便利です。
- サイゼリヤのミラノ風ドリアはおいしいです。(日本共通)
総評(共通)
アクセス…★★★★★(ディズニーホテルを除くと確実にNo.1です。正直、オフィシャルホテルよりも便利です)
利便さ…★★★★☆(イクスピアリが目の前なので、レストランやショッピングなど、なんでもあります。映画館もあるので暇つぶしにも困りません)
静かに過ごせる度…★★★★☆(ここが何気に見落としがちだけど、かなりの利点です。このホテル、ロビー以外のパブリックスペースがないため、他のオフィシャルホテルにありがちな、パーク閉園後のロビーでおこる子連れ家族や、若者グループのフェスティバルwが基本的にありません。夜も基本静かです。疲れてホテルに帰ったらできるだけ静かに過ごしたい人にはおすすめです)
お部屋の快適度…★★★★☆(きれいです。広いです。ただし眺めは期待しないでください。そしてアネックスの方が狭い部屋にあてがわれる確率が高いです。)
ディズニー感…★☆☆☆☆(ホテルの中ではここが舞浜だということは忘れてください。ただし、ホテルを一歩外に出たら、ディズニー感満載です)
というわけで、日中はディズニーで目いっぱい遊んで、ホテルは寝に帰るだけの若いグループや家族には非常におすすめできるホテルであると言えるでしょう。
また、交通の便の良さから、連泊の場合などは「疲れたから昼間に一回ちょっと部屋で休みたい」、という子連れ家族のニーズなんかにもこたえられます。(オフィシャルホテルって意外と遠いのでそれがしにくい)
そんなこんなで、お値段も他のオフィシャルホテルと同等で泊まれるし、このホテルにしかない独特なメリットが結構ある好印象なホテルですので、アクティブ層の皆さんは候補のひとつにしてみてはいかがでしょうか?
ではまた、ばいばーい!
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【ちなみに、他のTDRホテルシリーズの記事もよろしく!】
予算の続く限り、TDRシリーズ増やしていきたいと思います!!
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