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ホテルに1室だけの流鉄ルーム
あらかじめお伝えしておきます。筆者は鉄っちゃんではありません。。。そのため、無知ゆえに鉄道ファンの方に失礼な発言があるかもしれませんが、どうぞご了承ください。
ただ一言・・・
超~楽しかった!!!
というわけで、今回は池袋にあります、「ホテルサンシティ池袋」に泊まってきました。今回ここに泊まったのは「流鉄ルーム」なるものがあるからです。
【流鉄流山線(りゅうてつながれやません)】とは
千葉県民以外は、読むことすらできないかもしれない、超ローカル鉄道です。馬橋駅から流山駅まで約6kmをつないでいます。
流山といえば、「スパメッツァおおたかの森」が出来たことで、サウナー界ではちょっとだけ注目されている街です。
この流鉄をテーマにしたお部屋があるということで、「なぜ池袋に?」「ホテルと何の関係が?」という疑問をいだきつつ、興味本位に泊まってみることにしました。
ホテルの場所はこのへんですが、この界隈によく来る方はピンと来たのではないでしょうか。
そうです。サウナ界の王様「かるまる」のすぐ近くにあります。そういった意味でもすごく便利な場所にあります。
ホテルへの行き方
ホテルへは池袋駅各線から20a出口を目指します。
看板に既にホテルの名前が書いてありますが、階段を上ると、
こんな風景が見えてきます。ってまさに目の前。出口から徒歩1分。本当に便利な場所に建っています。
ちなみに、池袋ということで、西口のこのあたりは特に繁華街として、男性向けのお店とかが目に入ってきますので、家族連れで「流鉄ルームだわーい!」とかいうお子様には見えてはいけないものも見えてしまうことがありますので、十分お気を付けください(笑)
そのままホテルの方へ行くと、おいしいコーヒーの店が見えてきますが、そちらへは行かずに、ロビーの方へ入りましょう。
ロビー入口です。ちょっと全体的に昭和を感じる作りですね。
ロビー。これまた昭和感満載。「チーン」って呼ばないと出てこないのも昭和っぽいですね。
ロビーで手続きをして、カードキー(ここはハイテク)をもらったら、いよいよ流鉄ルームへ!
ドキドキ・・・
扉を開けた瞬間、流山電鉄がお出迎えしてくれます。
この時点でもうワクワクが止まらない(笑)
後ろをふりむくと、「ながれやま」の駅の看板が!
さらに、扉には乗車位置が貼ってある!!いやここから乗れないけど(笑)
こちらは流山電鉄を裏からみた図です。計器や鉄道員の帽子があります。もちろん帽子をかぶって写真を撮りましたよ(笑)
全部本物っていうのがこれまたワクワクしますよね。
車体の銘板も飾ってあります。
電車の後ろは何とロングシート仕様。もちろんつり革もあります。
毎朝の通勤の時は何も思わないどころか、どんよりした気持ちでこのつり革を握っているのですが、 こんなに楽しい気持ちでつり革を握ったのは生まれて初めてです(笑)
広告のエリアには流鉄流山線の路線図が貼ってあります。
あーこれ見たことあるよー。芸が細かい。
もう流山線ですらなくなっています。でもなんだか楽しい(笑)
ベッド脇はこんな感じ。
レールも飾ってあります。
ベッドも流鉄の車体をイメージしています。
ちなみに、流鉄ルームに泊まると特典でお土産をもらえることができます。これはたまらんですね。
やってみたかった「出発進行!」
とまあ、鉄ちゃんじゃないおっさんがこれだけワクワクするのだから、本気度がもっと高い(笑)鉄道ファンが泊まったら絶対に楽しいと思います。
もちろん、お子様連れにも超おすすめです。絶対に喜ぶと思う素敵なお部屋です。
アメニティなど
ここまできたらいらぬ情報かもしれませんが、いつも通り、お部屋の設備の紹介です。
バスルームは普通のユニットバスです。一瞬だけ「ズコー」となったのですが、逆に電車の中のトイレとかだったら困るだろうから、これで正解かと。
アメニティはシンプル。
冷蔵庫は通常の小さなものです。最初から電源が入っていて好感触。
窓際にはポットとお茶類がありました。ちなみにペットボトルはなしです。
そして、窓からの景色はその名の通り「トレインビュー」、いや「パルコビュー」でもあるか(笑)
常に、電車の「ガタンゴトン」という音が、うるさくない程度にBGMとして聞こえるので、これまたいい雰囲気をだしているのですよ。
そして、もうひとつの窓際
ミニチュアゲージが!フロントに頼めばNゲージも貸し出してくれるそうで。
流山駅とスカイツリーが同居しているという不思議な空間ですが、細かい作りに関心。
ちなみにスカイツリーは光ります。
昼間の景色はこんな感じです。電車に乗っているひとと窓越しに目があう感じが軽く恥ずかしい(笑)
まとめ
アクセス…★★★★★(駅目の前。かるまる目の前。買い物も、エンターテイメントもどこに行くにも便利な場所です)
ワクワクした度…★★★★★(個人的な感想ですが、こんなに楽しい滞在は初めてです)
駐車場…☆☆☆☆☆(ありません。池袋のど真ん中に車で行く人は多くないとは思いますが、車派の方はコインパーキングを利用することになります。)
【総評】
とにかく楽しい!この一言に尽きます。
テーマパークに泊まってるみたいな気持ちになり、おじさんでもワクワクが止まらない状態になるのだから、お子さんや、本物の鉄道ファンはもっともっと楽しいでしょう。
そして、池袋。
鉄道ファン×サウナーって日本に何人いるんだ?っていうくらいマイナーな存在だと思うので(笑)それほどありがたみがあるかどうかわかりませんが、「かるまる」が目の前です。
ついでに言うと、超繁華街なので、安い飲み屋が多いです。
そんなこんなで、「ちょっと楽しそう」という軽い気持ちで泊まってみたらびっくりするくらい楽しかったという結末になりました。
うーん、よくよく考えたら「東京ベイ舞浜ホテルファーストリゾート」も好きだし、こういうひとひねりした部屋が好みなのかもしれません。。。
「滞在自体を楽しむ」というのも、なかなか乙なもんですね。
それではまた、バイバーイ!
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