【名古屋】「ウェルビー名駅店」の思い出を振り返るページ!

愛知

※このページにはプロモーション(CM)が含まれています。

【2023年3月追記】

ついに、ウェルビー名駅店閉店までカウントダウンが始まりました。

2023年3月31日で本当に本当に、終わりです。

ウェルビー名駅では、閉店に合わせて色々とイベントを用意してくれているみたいなので、ぜひ都合のつく方は行ってみると良いと思います。(公式HPはこちら)

ちなみに、自分は千葉からなので、年度末の忙しい時に連日名古屋に通うことができなかろうと、先日(といっても3月中旬)ラストウェルビーを堪能してきました。

平日だったためか、かなり空いていたのでちょっとだけ拍子抜けでしたが、これでもかッ!と森のサウナに入り、ガウンととのいをしまくってきました。

世界で一つの新しい「ととのい」を教えてくれたウェルビー名駅。

仕事を終えて、東京から名古屋まで新幹線に乗ってウェルビー名駅へ向かう時のワクワク感。

本当に本当にお世話になりました。

ありがとうウェルビー名駅!!永遠に心の「ととのい」は忘れないよ!!

閉店記念グッズも購入

名古屋で最もサウナー愛あふれる名店

ウェルビーです。そうウェルビーです。

サウナーの、サウナーによる、サウナーのための施設。

はっきし言って大好きです。きっとウェルビーもサウナーの皆さんのことが大好きでしょう。

千葉県民ですが、ウェルビーのためだけに名古屋に何度も通っています。それくらい好きです。

仕事が終わったらそのまま新幹線に飛び乗り、名古屋で降り「ウェルビー名駅店」でととのうのがいつものルート。そしてそのままウェルビーに宿泊。さらに翌日は「ウェルビー栄店」と「ウェルビー今池店」はしご。

なんて幸せなんでしょう。この世にこんな幸せなことがあって良いのでしょうか。

ウェルビーには、サウナーに対する愛があふれています。

ドラマ「サ道」でオーナーの米田さんが出演されていましたが、本当にお客さんのことをよく考えているんだなあという感じで、素敵な施設です。それでいて、遊び心が満載なのが素晴らしい。

なにげにタナカカツキ先生も来ていますね。

まずは、サクッとウェルビー基礎知識

ウェルビー自体はは全国に4店舗展開していて、名古屋に3店舗、福岡に1店舗あります。

今回紹介するウェルビー名駅店は、その名の通り、名古屋駅から徒歩5分ぐらいのすぐ近くにあります。

ビルの1フロアなので、決して広々と言えませんが、そこかしこにサウナーが快適に過ごせるような工夫がされています。

©ウェルビー名駅店

ちなみに、このビルの4階。

エレベーターに乗り、4階で降りるとフロントの階になりますので、靴箱に靴を入れてからフロントで手続きをすることになります。

その際、サウナ(日帰り)、カプセル宿泊、プレミアムカプセル、と利用形態によってそれぞれロッカーの場所や着替えるところなんかが違いますので、分からなかったら店員さんに聞くようにしましょう。親切丁寧に教えてくれます。

何はともあれ、サウナ入ろう。

「ウェルビー名駅店」のサウナは3種類。

【その1】フィンランドサウナ

©ウェルビー名駅

いわゆる最も一般的なサウナ。

約90℃を超えるぐらいで、じっとしていると、しっかりガッツリ温まります。というかアチアチです。

フィンランドサウナの最も良いところは広々としているところ。

20人ぐらいは余裕で入れる感じでしょうか。広々としたサウナで汗をガッツリかきたい方におすすめです。

テレビも見ることができ、最もスタンダードかつ一般的なサウナですね。

【その2】森のサウナ

©ウェルビー名駅店

ウェルビーと言ったら「森のサウナ」と言ってもいいぐらい、ウェルビーを代表するサウナ。

先ほどのフィンランドサウナの対極にあり、詰めて入っても5人程度しか入れません。

写真のとおり、中はフィンランドの森を再現してあり、白樺の木やヴィヒタ(白樺の枝をまとめたもの)などが飾られています。

そして一番の特徴は、セルフロウリュができること。

サ室の温度は65℃前後なのですが、ロウリュをすると、サ室の湿度が一気にぶわーっと上がり、熱気がやってきます。特に最上段の3段目にいると、キタキターッ!ってなるこの感覚。

セルフロウリュも、単なる水ではなく、ロウリュ用の桶にはヴィヒタが浸してあります。なので、セルフロウリュをすると、サ室が森の香りで包まれます。

そのため、ロウリュをするたびにサウナ室内に白樺の香りが充満し、「ああっ、ここはフィンランド?それとも北海道?」ってなります(笑)

セルフロウリュができるサウナはたくさんありますが、木の香りにつつまれて、フィンランドを感じられるのはやっぱり森のサウナかと。

【その3】ヴィヒタ&塩ミストサウナ

最後はミストサウナ。

こちらも一般的なミストサウナですが、ヴィヒタが装飾されていて、ほのかな森の香りがします。

まったりと温まりたいかたはこちら。ちなみに、ここに置いてあるヴィヒタは公式に本場フィンランドのように体を軽く叩いて血行促進などの効果を得ることができます。

ちなみに塩はこすっちゃだめよん。

そんなこんなで、それぞれ思い思いにサウナを堪能した後、水風呂へ直行するのがお決まりですが、この水風呂もまたクレイジーな素晴らしい作りなんです。

滝行ができる水風呂

©ウェルビー名駅店

水風呂の温度は体感的には14~15℃ぐらい。かなり冷たいと思います。なれないと息が「はっはっ」ってなっちゃうアレ。

それに加えてウェルビー名駅店の特徴として、滝行のごとく、天井から水がジャバジャバと降り注いでいます。

基本的にスーパー銭湯の水風呂って潜るのがNGなので、ここでは憧れの「頭の先からつま先まで冷水まみれ」ができます。これが「超キモチいい!」

ウェルビーはどこも水風呂のレベルが高いですが、自分はこの滝行水風呂(勝手に名付けた)が一番好きですね。

ちなみに、サウナと水風呂にしか触れませんでしたが、ちゃんと温かい湯船もありますので、ご安心を。お風呂派の方も満足していただけるかと。

ととのいエリア

そして、やってきました、ととのいエリア。

とはいえ、ウェルビー名駅店は浴室自体がそもそもがコンパクトにできているため、ととのい専用のエリアはありません。

浴槽の横にととのい椅子が数脚と、インフィニティチェアが置いてある、という感じです。

ただそこはウェルビー。ただではととのわせてくれません。

ウェルビー名駅店では、ととのうサウナーのために、ガウンを準備してくれています

そう、ガウン

※完全にイメージです。

ガウンなんてハリウッド映画でディカプリオが着てるのしか見たことないですが、ここウェルビー名駅店ではだれでもディカプリオになれます。

自分も、最初はちょっと違和感ありました。

水風呂に入ったあと、裸のままごろりんちょした方が開放的だし、わざわざ何かを身にまとったら気になっちゃわないか?と。

しかしながら、そんなあまっちょろい考えはウェルビー名駅店様の前にもろくも崩れ去ったのです。

サウナ⇒水風呂の状態だと、そもそも水風呂の温度が冷たいうえに、頭から滝行をしているので、通常のルーティーン時より体の表面が冷えています。

そんな時にととのうため、体をふんわりと優しくつつんでくれるガウン。

そんなガウンにつつまれて、インフィニティチェアにごろりんちょしたら、

体の芯は熱いまま→ただし表面は冷えている→冷えてる体を優しくガウンが包む

という状況になり、もう天国を通り越して宇宙へ飛んでいってしまいそうな感覚でした

このととのい×ガウン、誰が考え付いたのか知りませんが、まさに天才ですね(やっぱり米田さん!?)。

そしてそれを体験できる施設はここウェルビー名駅しか知りません。

マジで一度でいいから体験してほしい。ウェルビーは栄店が一番有名だし栄店がフラグシップであるということは認めますが、自分はこういった名駅店の数々のひねりの効いた小技が大好きです。

だからこそ、このガウン×ととのいをどこかのウェルビーで引き継いでくれないかなあ…

くつろぎエリアもちゃんとあるよ

そんなわけで、さんざんサウナ×ガウンでととのいまくった後は、くつろぎエリアでごろりんちょが定番ですが、ここもきれいでおしゃれ。落ち着けます。

ビーズクッションがあったり、ハンモックがあったりで、それぞれの思い思いの姿でくつろげます。しかもかなりオシャレ。

決して新しい施設ではないのですが、ここまで清潔感とオシャレを両立させているのは、相当こまめに掃除やリニューアルをしているのでしょう。

マンガも一通りそろっていて、コンパクトながら、飽きることなく時間があっという間に過ぎていってしまいますね。

インテリアもいちいちおしゃれです。

また、小さいながらも食事処もあります。駅も近いし、サウナの後の一杯も楽しめます。

どれもおいしくいただきました(笑)

ただ、メニューの数という意味では、他のウェルビー系列に軍配があがります。

少ない人数で切り盛りしている感があるので、しょうがないとは思いますし、おいしいからまあいいか、と許せるレベルですが、一人宴会コースとかは難しいと心得ておくと良いでしょう。

本来のカプセルホテルという役割

もともとウェルビー系列は、サウナ専門店ではなく、カプセルホテルです。

なので、自分もウェルビーを満喫するためにせっかくなので宿泊してみました。

とはいえ、カプセルだと物音とか、イビキとかちょっと気になる人なので、今回はちょっと贅沢にプレミアムルームというところに泊まってみました。

プレミアムルームという名ですが、正確にはマンガ喫茶のブースみたいな感じで天井部分は吹き抜けなので、物音とかは丸聞こえなのですが、個人的には個室でなくても、プライベート空間があるだけで気分が違うので、カプセルは苦手という人はこちらの方がいいかもしれません。

テレビもついてます。

こんな感じで天井はスカスカです(笑)

ちなみに、カプセルもプレミアルームも、宿泊したら翌日12時まで滞在できるのですが、午前中はサウナが空いているので、これまた快適なわけで。

サウナでととのって就寝⇒おきたらいきなりガウンでととのう、というこの世の天国が

というわけで、魅力を言い出すと書ききれません。

もちろん東京にも素晴らしいサウナがたくさん出来ていますが、狂気を感じるほどの(もちろん誉め言葉ですw)サウナ愛を感じるのはウェルビーだけなんだよなー、と。

名古屋残り2店舗も素晴らしいので、そちらもぜひ行って比べてみてくださいね。

それでは、バイバーイ!

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