「船橋グランドサウナ&カプセルホテル」が予想以上に楽しかった話【千葉】

千葉

※このページにはプロモーショ(CM))が含まれています。

船橋駅前徒歩1分のサウナ&カプセルホテル

船橋駅界隈は行ったことがある方はわかると思いますが、千葉県の中では最も大きな繁華街のうちのひとつであり、駅前の通りを歩いていると「ガールズバーあるよー」「どんなおねーちゃんさがしてるのー?」とか普通に声をかけてこられえるような、女性が(いや男性でも)一人で歩くにはちょっと勇気がいるような街です。

そして客引きの横で、拡声器を持ったおじさんが「客引き行為は違法です。客引きにはついていかないでください」と大声で警告している、というカオスな空間。

なので、裏通りに行ったら命が危ないんじゃないかと軽く思いますが、この「船橋グランドサウナ」にたどり着くためにはちょっとだけ細い道を通るので、夜は少しだけ勇気がいります。

そして「船橋グランドサウナ&カプセルホテル」という名の通り、カプセルホテルにも泊まれます。

そもそも1階がパチンコ屋。そして入口がわからない。この写真でいうと、ちょうど真ん中らへん「炭火焼肉 七輪房」のの左側が入口です(笑)電柱のあたり。

近くまで行くと、こんな感じで看板が立っているので、見つけることはそこまで難しくはないでしょう。

そんなこんなで、最近できたおしゃれなスパ銭とかのイメージは一ミリもないなあと思いつつ(予想通りですが)入口に入っていくのでした。

とにかく昭和感あふれるつくり

階段を上がって2階にたどり着くとすぐ入口があるので、靴を脱いで受付をすませます。

サウナの入口の目の前にフロントがあって、フロントの隣がロッカールームになっていますが、間を仕切っているのはのれん1枚。

「いやこれ、受付近くのロッカーは外まで全裸が丸見えになる事故が起きるのでは…」などとちょっと恐ろしい想像をしてしまいましたが、あてがわれたロッカーは奥の方だったのでちょっとだけほっとして奥に行き着替えをしました。

着替えと言っても、ロッカーで服を脱ぎ、タオルを取ったらそのまま浴場へ直行というシステム(ロッカーと浴室が隣り合っている)だったので、「やっぱり関東はこうだよなあ」と、妙に納得。

最近名古屋以西の西日本方面に遠征に行くことが多かったのですが、名古屋より西は、基本的にロッカーで服を脱ぎ、一度館内着に着替えてから、廊下などを通って浴室まで行くというシステム(ロッカーと浴室が隣り合っていない)が多いので、こんなところにも文化の違いがあるのかと、妙に勉強になります。

ちなみに、超絶熱い日だったので、一度服を脱いだ後に館内着を着て汗で汚したくなかったので、この時はこの「浴室に直行」システムの方で良かった、と思ったものでした。館内着はサラサラの状態で着たいですよね?

ちなみにロッカーにはマグ万平さんのサインが。マグ万平さんが来ているとなるとなんかちょっとした親近感(笑)

肝心のサウナは…

というわけで、浴室へ到着。

第一印象は、「古き良き昭和」(笑)

©船橋グランドサウナ

謎の石像とかあるし。富士山は7つあるし。

このなんともいえない昭和感。昭和生まれのおじさんは嫌いじゃないです。

むしろちょっとした懐かしささえ感じるぐらい。

©船橋グランドサウナ

内湯もしっかりと大きく、お湯も集めの浴槽と、ぬるめの浴槽にわかれていて、ぬるいお湯が好きな自分は、そこも好印象でした。

©船橋グランドサウナ

肝心のサウナはすごく良かったです。

温度計はきっちり100℃。オートロウリュなんて流行りのものはありませんが、しっかり、きっかり、ちゃんと熱いしかもカラカラじゃないので、入っていると滝のように汗が出てきます。これには自分でもびっくり。

完全スタンダードで、ロウリュなど追加要素もないサウナで、ここまで良いアチアチ体験できるのはかなりいいサウナだなあ~と、一気にお気に入りになりました。

しかも、サウナ入り口にはサウナハットをかける場所も作ってあったり、サ室内にはヴィヒタがつるしてあったりで、「ああサウナーのことも意識してくれてるんだなあ」というのもなにげに嬉しかったです。

©船橋グランドサウナ

水風呂は温度計がなかったので正確にはわかりませんが、18℃前後かな?という印象。そこまで冷え冷えではありません。どちらかというとすこしぬるいかな?という感じ。

ただ、サウナがしっかり熱いので、水風呂が若干ぬるめでもその温度差がしっかり出て、ぬるくてダレる感じではありません

その後のととのいエリアですが、浴室内にととのい椅子が並んでいるので、そこでととのうことになります。

で、なんでかはわからないのですが、(サウナの温度か?体調の問題か?)久々にかなり良いととのい方をしました。

もしかしたらと思ったのは、最近は土日だとスパ銭に行くことが多く、最近の土日のスパ銭はそりゃもう家族連れや若いグループの皆さんでお祭り騒ぎで、ととのいながらもその雑音で「ととのい」に集中できなく、軽くイライラしていたのかもしれません。(もちろん彼らにも入浴する権利はあるので、全然来ていただいていいのですが、、、最低限のルールは守って欲しいの、、、)

でも、ここ「船橋グランドサウナ」は決しておしゃれで最新施設ではないし、ほぼ常連と思われるおじさんしかいませんでしたが、みんなが一人ひとりの時間を大切にしているし、何よりもお互いが譲り合って施設を使っているのが好印象でした。

©船橋グランドサウナ

そして、この浴室は線路の真横にあるため、ととのいながら時折聞こえてくる電車の「ガタンゴトン」という音を聞きながら、ととのうって、単に施設の新しさや温度だけじゃないのかもしれないなあ、などと哲学的なことを考えてしまったのでした(笑)

ま、一言でいうと、すごくよくととのえた、ってことですな。

ととのったあとは…休憩室へ

船橋グランドサウナは2階がロッカー&浴室、3階が休憩スペース&食堂となっています。

ちなみに、カプセルで宿泊される方は4・5階ですね。

またこの休憩スペースがわざとやってんじゃないか?と思うくらい昭和感丸出し。

麻雀のゲーム。誰が対象なんだ、、、

スロットもあります。思わずやってしまいそうになるところが恐ろしい。

リクライニングチェアはかろうじて普通でしたが、これも年季が入っています。

、、、と思っていたらやっぱりわざとやっていたみたいです。

でも、これはこれで楽しめたので、良いかと。差別化という意味でも成功していますね(笑)

ちなみに、本当にどうでもいいツッコミですが、創業30年だと、出来たのは平成…

そして、個人的に一番惹かれたのがこれ。

いやもうやるしかないでしょう。こういう遊び心大好きです。

結果出てきたのは食堂の丼もの無料券。いや結構当たりじゃね?だって

この値段設定ですから。この「丼物」のカテゴリーの中から好きなものを選べます。逆に絶対雑炊食べたかったんだ~、って人にとっては残念ですが、基本的にはお得な設定になってるんでしょうね。

そして、食堂のおばちゃんがチャキチャキで、「はいよっ、ガチャお得だったでしょっ!ありがとねっ!そこで待ってて!」みたいなノリだったので、これまた昭和系。

で、もちろんかつ丼をたのみましたとも。もともとサ飯をいただく予定だったので、お得した気分になって、次回もガチャしようと決意しました(笑)

まとめ

そんなわけで、最初は恐る恐る入っていった船橋グランドサウナですが、帰る頃にはすっかりファンになって、ロゴシールまで買って帰ってしまいました。

最近のリノベーション&オシャレサウナの流れも決して悪いものではないですが、一方で、古き良き昭和の流れをしっかりと守っているのも全然ありかと。

どちらにもそれぞれ良いところがあり、結局「サウナっていいもんだなあ~」と感じた次第でした。

【サウナ利用料金】

コース名利用時間会員価格非会員価格
早朝サウナ4:00~12:001,100円1,650円
普通サウナ4:00~24:001,650円2,200円
深夜サウナ4:00~翌12:002,200円2,750円
クイックタイム(60分)10:30~19:00受付990円
クイックタイム(180分)10:30~17:00受付1,320円

カプセルに泊まることもできます。

終電逃した時も使えそうですが、サウナそのものも十分楽しめる施設だと思いますので、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

ではまた、バイバーイ!

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