ぼくらは江戸遊のサウナを忘れない!
江戸遊というと、両国の江戸遊が有名ですが、実は千葉にも同じ江戸遊があるんです!、、、、2022年5月まで、、、正式名称は「市原天然温泉江戸遊」。回数券持っているくらい好きな施設でした。
が、ここもコロナのあおりを受けて、閉店の運びとなりました、、、、ガーン(泣)
というわけで、閉店間近(執筆時点で)の江戸遊の思い出を残しておこうと、レビューに記録しておきます。
雰囲気は結構いいよ
両国ほどではありませんが、江戸遊の名の通り、和風なつくりになっていて、雰囲気は結構良いです。
お風呂や、休憩処の作りなど、ところどころ和を感じるので、過ごしてて落ち着きを感じます。
サウナが房総地域No.1(当社比)
写真だと伝わりにくいですが、タワーサウナという名がついている通り、3段で広々としています。
今はコロナで人数制限がされていますが、スペースの取り方がかなり贅沢にとっていて、ストレスなく蒸されることができます。人数制限で11人までの利用になっていますが、ぎゅうぎゅうに詰めたら軽く30人以上は入れそうな広さです。それを11人に制限しているので、広々と使えて、快適。
そして、通常1時間に1回オートロウリュを行っており、例によってジョババババババババッとサウナストーンに水がかかると、サウナ室内の湿度が一気に上がって、「キターーーーーーッ」ってなります。
温度計は90℃を指していましたが、3段目だと十分な熱さですし、タイミング良くオートロウリュをやってると、かなりあちちちってなります。
しかも今は閉店セール(?)で「2倍ロウリュ」というヤケクソ仕様(笑)になっていて、通常1時間のところを30分に1回、水も2倍になっているおかげで、ジョバババババババババババッ!!て出てきてかなりの満足感が得られます。
水風呂は18℃と普通ですが、ここの水風呂の特徴はそこそこ広いこと。3~4人は同時に入れるので、水風呂待ちのストレスもほぼありません。
外気浴が良い
外気浴も凝っています。
通常のととのい椅子もいくつかあるのですが、
ここの一番の特徴はねころび畳という名のととのい処。
その名の通り、畳の上にごろりんちょと寝ころびながらととのうことができます。
これがかなり気持ちがいい!
ととのい椅子やインフィニティチェアも好きですが、サウナ→水風呂→畳の上にごこりんちょしながらととのえる施設は見たことないですし、しかもかなり気持ちいいです。露天なので、寒くない季節は解放感がたまらん。
畳×ととのいという新しい発見をさせてくれる場所でした。
ちなみに、畳は撥水仕様になっているので、寝ころんだらびちょびちょで気持ち悪い、ということもありませんのでご安心を。みんなマナーとして使用後にはお湯で流してます。えらい。
実は、風呂もすごい
サウナのレベルもそこそこ高いですが、実はお風呂もすごいんです(笑)
露天風呂にあるお風呂はすべて源泉かけ流し。全部ですよ!全部!!
よくあるのは、上流の方の浴槽だけ源泉かけ流しにして、そこから流れてきた下の浴槽は循環式っていう温泉がほとんどの中、浴槽すべてが源泉かけ流しというなんとも贅沢な仕様。もちろん源泉かけ流しなので、塩素臭もありません。お風呂から上がるとほのかな温泉の香りがします。
温泉は千葉県によくある茶褐色のしょっぱい系ですが、ここは源泉かけ流しだからか、茶褐色というよりは黒に近く、かなり濃いイメージです。
温泉の独特なにおいもあるのですが、決して不快なにおいではなく、帰り道に、この温泉のにおいが身体から香ってくると、「ああ江戸遊行ってきた」って気分になるんですよね。
湯量がかなり豊富じゃないと源泉かけ流しってできない技なので、なかなかすごい温泉だなあ、と。
内湯も充実していて、同じく温泉風呂の桧の湯の他、おなじみジェットバスや絹の湯などもあり、湯めぐりが楽しめます。
そんなこんなで、サウナでととのい、温泉はかけ流しというなんとも贅沢な施設で、しかもそこそこ近くにあるので、結構通ってました。
お風呂以外も充実
休憩処は決して広くはありませんが、リラックスできるような工夫がされています。
それは、これ。
こんな穴ぐらみたいな場所があって、ちょうど大人一人が横になれるぐらいのスペースがあり、もぐらになった気分で穴の中でマンガを読んだり、ゴロゴロしたりすることができます。子供のころ押し入れに入るのが好きだった人はハマるかも?
普通のゴロゴロ休憩所もあり、マンガも結構充実してるので、結構ダラダラ時間を過ごすことができます。
そのほか、当然お食事処もありますし、岩盤浴もあります。
そんなわけで、江戸遊愛が伝わったでしょうか(笑)
閉鎖というのが本当に残念でなりません。残った回数券は使いきれるかわかりませんが、最後のその日まで通うように頑張ります!
それにしても、コロナによる閉店はつらいですね。
ではまた、バイバーイ!
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