「かるまる 池袋店」がサウナーの遊園地だった件【サウナ&宿泊レビュー】

東京

※このページにはプロモーション(CM)が含まれています。

サウナーの夢が詰まった施設

ついに来てしまいまいした。

もういきなり結論からお伝えします。

最高すぎて言葉がみつからない。

いやー、正直「かるまる」に来るのをためらっていた部分があったんです。なぜかというと、「かるまる」を知ってしまったら、もう他のサウナには満足できなくなってしまうのではないかと(笑)

それぐらい「かるまる」ってすごいらしい、という妄想が自分の中でふくらんで、あえて今まで避けてたところがあったわけです。

ただ、サウナー人生を続けるにあたり、やっぱり避けては通れない存在。「かるまる」。

というわけで、意を決してきました。

そして、体験した結果、もう一度言います。

最高すぎて言葉が見つからない。

サウナに入って「超絶ととのった~!」という体験は何度もしたことがありますが、サウナに入りながら「ワクワクが止まらない」と、まるで孫悟空のような気分になったのは生まれて初めてです

それぐらい、施設も、人も、なにもかも楽しませてくれる、そしてもちろんととのわせてくれる施設でした。

長い前置きはこれくらいにして、早速「かるまる」のレポートにいってみましょー!

池袋駅からの行き方(徒歩1分)

かるまるは、池袋駅から徒歩わずか1分の超便利な場所にあります。

池袋駅のC6出口を出ます。(ちなみにどの路線を使うかにもよりますが、改札からC6まではちょっと歩きます)

そうすると、交差点になっているので、

横断歩道を渡らずに左の方向へ進みましょう。(「そば」の看板方の歩道です)

すると、

でっかい建物が出てきますので、そこがもう「かるまる」です。

こんな看板が見えてきます。

エレベーターはこんな感じです。

エレベーターで6階に上がると、まず下駄箱が出現します。

初めて行く場合は、ちょっとビビる光景ですが、あわてずに靴を脱いで下駄箱のカギを閉めます。

そして、カギについているICチップをゲートにかざすと中に入れるという仕組みです。

ゲートの奥にはフロントがあり、フロントで手続きをしたあと、その場で館内着をレンタルし、サウナ利用の方とカプセル利用の方はそのままロッカーエリアへ。個室宿泊の方は自分の部屋がある階へと移動する感じです。

そしてそれぞれの場所で館内着に着替えた後、9階のお風呂エリアへ移動する仕組みになっています。

10F(屋上)薪サウナ・アクリルアヴァント等
9F岩サウナ・ケロサウナ、脱衣所等
8Fお食事処
7Fリクライニングエリア・ライブラリーコーナー・コワーキングスペース等
6Fフロント・ロッカー
5F宿泊エリア
4F宿泊エリア
3F宿泊エリア

「からまる」は浴場だけでなく、7階の休憩処などのパブリックスペース等の撮影も原則禁止しています

そのため、以下の記事については、撮影可能な「宿泊した個室内」と「8階レストラン」以外の「浴室」「パブリックスペース」については、基本かるまる公式HPから拝借させていただきました。ありがとうございます!

ってな感じで「撮影しちゃいけないんですよね?」とフロントのおねーさんに確認したら、「これなら撮って大丈夫ですよ。ぜひ記念にどうぞ!」と、フロントのロゴを指してくれました。

こちらも「じゃあ記念にぜひ!」とパシャリ。旅行者に優しい対応をしてくださったおねーさん、ありがとう!

うーん、ロゴがカッコいい。

サウナーのためのサウナ

そんなわけで、自分は今回宿泊付きのプランだったため、一度自分の部屋へ行き、荷物を置いて館内着に着替えてから浴場へ移動することになりました。

正直、今回訪れるまで「なんでかるまるってそんなに人気があるんだろう」という疑問がありました。

しかし!一見は百聞にしかず。行ってみて初めてその意味が分かったとともに、すっかりファンになりました。

通常サウナと水風呂を分けて紹介するのですが、「かるまる」の良いところは、ごちゃまぜ感なので、自分が体験した順番に紹介していきます(笑)

サウナ】

©かるまる池袋

かるまるを代表するメインのサウナ。最も大きく、ここでアウフグースが行われたりもします。

ギュウギュウにつめて20名ほど(アウフグースの店員はこの20名です)。

常に温度(約90℃)、湿度ともに最高の状態でサウナーを迎える準備が整っており、広々とした室内は閉塞感がなく、それでいて滝汗状態になるほどの素晴らしい環境。

なんでかな~?と思ったら、天井が非常に低く作られているんですね。最上段で立ち上がったら背の高い人は頭をごっつんこしそうな感じ。

だからこそ、熱がしっかり下まで降りて来ているので、最下段のエリアでもしっかりと温まることができます。

ただ、階段状になっているので、熱いのが好きな人は上段に、まったり温まりたい人は下段にという住み分けもできます

ちなみに、オートロウリュ機能がついているので、だいたい30分に1回オートロウリュが行われ、室内の湿度をいい感じに保ってくれています。

【サンダートルネード】

©かるまる池袋

個人的には「かるまる」のメインと言っても過言ではない、トップオブ水風呂です(笑)

今まで質・量ともに素晴らしい水風呂にたくさん出会ってきましたが、「こんな水風呂初めてッ!!」ってなってしまいました。

水温は常にシングル(7~8℃)、そしてその名の通り、水風呂の中が洗濯機の中のごとく、水流がぐるんぐるん回っています。

そのため、羽衣どころか、自分の位置を保つのに精いっぱい。しかもめっちゃ冷たい。

「かるまる」のどSっぷりがよくわかる水風呂です。しかも、公式に潜って良しとなっています。

自分は、熊本の「湯らっくす」で冷たい水風呂に潜りすぎて倒れそうになったという失敗談があるのですが、初心者はかなり気を付けて入らないと下手すりゃ倒れる、そんな激しい水風呂です。

【ケロサウナ】

©かるまる池袋

「かるまる」第2のサウナ。

常にセルフロウリュができ、あの「じょわー」体験ができます。

そのサ室の規模(定員8~9人ぐらい?)や、システムなど、名古屋ウェルビーの「森のサウナ」に似ている感じです。

ただし、セルフロウリュ用のストーブを挟んで左右に2段ずつ座れるようになっているのですが、もし2段目に座った場合、1段目に人がいるとその人たちに一度どいてもらわないとセルフロウリュの所まで届かないので、なんともハードルが高いセルフロウリュ・・・(笑)

そして、「ウェルビー」や、「湯らっくす」とかこれまで行ったセルフロウリュのサウナはみんな「じょわー」に慣れているのか、一定の間隔があくと誰かしら自然とセルフロウリュをするのですが、ここはみんな遠慮しているのか、そもそも2段目の人は物理的にできないという理由もあり、サウナに入っている間、ほとんどセルフロウリュをする人はいませんでした。

この辺はなんか「東京らしいなあ・・・」って感じました。セルフロウリュしないと単なるぬるいサウナになってしまうので、「セルフロウリュについての説明」みたいのが分かりやすく書いてあるとより良いかなと思いました。

【蒸サウナ】

©かるまる池袋

「かるまる」のメインのサウナは?と聞かれれば、最初に出てきた「岩サウナ」だと誰もが迷わず答えるでしょう。

しかしながら、「一番かるまるらしいサウナは?」と聞かれたら、自分はこの「薪サウナ」だと思います。

その名の通り、薪で部屋を暖めたサウナ。部屋の中に入ると木の燃えるにおいが鼻につき、「ああ。たき火やってるときのにおいと一緒だ」と思いました。

そして何より、サウナに入っている間中この燃える薪を眺めていることができます。

まさに癒し。

ただし、通常昼間の時間帯はヴィスキングという貸切を行っているので、使える時間帯が限られている(平日18:00~25:00、休日11:00~25:00)のと、5名定員、20分で入れ替え制なので、結構レアなサウナです。平日だろうが、基本的に並びます。

自分はぜひとも薪サウナを体験してみたかったので、並びましたが、「入って良かった!」と思いました。

ととのう指数としては特段飛びぬけているわけではありませんが、何よりも薪ストーブを眺めながらのサウナってかなり貴重&気持ち良いものです。

【アクリルアヴァント】

©かるまる池袋

北海道の某旭山動物園でみたような、、、自分がアシカの気分になれる水風呂です。

というのは冗談で、コンセプトとしてはフィンランドの湖にできた氷に穴を空けて入る文化を再現したもので、一人用です。

この「アクリルアヴァント」ですが、「薪サウナ」の目の前にあるので、薪サウナでアチアチとなり、その後この「アクリルアヴァント」でフィンランドの湖に入っている気分になるのが正しい作法です(笑)

といってもただのイロモノではなく、14℃という中々のガツンと来る水風呂です。

さらに、この「薪サウナ」&「アクリルアヴァント」は施設の屋上にあるので、そのまま隣にあるリクライニングチェアで外気浴ができる、という素晴らしい動線の作り方です。

リクライニングチェアに横になりながら、空を見上げていると、ととのうと同時に、本当に癒されますね。

【蒸しサウナ】

その名の通り、肉まんになった気分が味わえるサウナです(笑)

いわゆるスチームサウナですね。

他の施設のスチームサウナと違うのは、定員が1人であること。なので、誰かが入っていると入口に「使用中」という看板が掛けてあって、次の人は空くのを待つことになります。

蒸しサウナといえは、自分はこれまたウェルビー今池店の「からふろ」が好きなんですが、あちらは本当に「瞑想」をメインにしているのに対し、こちらは蒸されることがメイン。なので、結構「あぢぢ」ってなります。

スチームサウナに慣れてないと長く入ってられないかも。個人的にはスチームサウナは苦しくなっちゃうので、1分でギブでした。。。ごめんなさい💦

【やすらぎ】&【昇天】

©かるまる池袋
©かるまる池袋

最後に水風呂2連発です。

どうしても「サンダートルネード」が注目されがちですが、みんながみんな超どSの水風呂を求めているわけではなく、一般的な水風呂もあります。

「やすやぎ」は25℃と少し高めの設定ですが、7~8℃の「サンダートルネード」の後だと「あたたかい・・・」って感じる不思議。

こんな感じの実験、小学校の理科の時間にやったような・・・?

そして、「昇天」は約33℃。水風呂というよりは、ぬるめのマッサージ風呂って感じですが、これがまた結構気持ち良いんです。

とまあ、サウナ×水風呂だけでも4×4の16通りあります。

そう、ここの一番の魅力は「組み合わせ」。

どのサウナに入った後にどの水風呂に入ろうか、という組み合わせが無限大に作ることができるのです。これがまた楽しいんですよ。

さらにそこに「アウフグースが始まる時間」が加わり、もうわけわからん状態で「あー次はどこ行こう!?」「どうやって組みたてよう!?」「あ~でももうすぐアウフグースが始まる!!」となるわけです。

その組み立てが面白く、「次はどこ行こう!」ということをサウナに入りながら考えるだけでワクワクし、この感覚って「ディズニーランド」に行ったときに似てて、ここが「サウナーのための遊園地」だと呼ばれる理由もわかるような気がします。。

というわけで最初にあった「ワクワクがとまらない」孫悟空状態になってしまうということです。

アウフグースについて

メインサウナである「岩サウナ」では、スタッフさんによる「アウフグース」が行われています。

©かるまる池袋

基本的にはお昼の12:00から24:00まで2時間おきに行われています。

で、もちろん体験させていただいたのですが、ここのアウフグースはサ室の広さが広いこともあり、「熱波をバーン」というよりは、「部屋中の空気をしっかりとかき回す」方に力を入れている感覚でした。(回によるかもしれませんが)

ただ、サウナそもそもの設定温度が高い上に湿度が上がって、サウナ室の中はかなりのアチアチ状態。しかも!結構長い・・・(いや全然悪いことじゃないんですが)

短いところとかだと2周ぐらい全員を扇いで、「じゃあねバイバーイ」みたいな感じで「もうちょっと扇いでほしかった・・・」みたいな所もある中、アウフグースで「まだ終わらないのかな?熱い。。。」と感じたのは初めて。

お兄さん一人で15分ぐらい扇ぎ続けてました。それだけ、しっかりサ室の温度を上げて、まさに「アウフグース」をしてるんですね。

で、係のおにーさんが「では、私のパートはここで終わりです」となって、「おーギリギリ耐えられた!ふっふっふっ、素晴らしいアウフグースだったよ」と思っていたら、

「続きまして、2人目が来まーす少々お待ちくださいと。

一瞬耳を疑いました。

「え?2人目って何?ここで折り返し地点?この倍やるつもり?zspだげおjなおwtっふじこ」

いやいや無理無理無理、ということで、自分は1人目の周で終わりにして、サンダートルネードへ直行したのですが、2週目まで残っている強者もいて、すげー、って思いました。

2人目の担当の方が終わって拍手がおきてみんながぞろぞろ出てきたときに時計を見たら、25分経っていました。

で、なんでこんなに長くやるんだろうと思って周りを見渡していたら、そもそも人気のある施設のため、1周目が始まる前からサ室の中に入り切れない人で外に列ができていたのです。

アウフグースを2周すれば当然全体の時間が長くなり、自分のように途中退出する人が出てくるから、並んでいる人もいずれ中に入れて、みんなにアウフグースを体験してもらえるというかるまる側の粋な計らいだったんですね。(実際2周目が終わる頃には待ちは0人になってました)

ただそれを一人でやると今度はアウフギーサーが倒れてしまうので、途中交代制にしている、という仕組みになってると。

それに気づいたとき、やはりこういう「お客さんを大切にする姿勢」が、施設の完成度だけじゃない「かるまるの魅力」なんだと感じ、ほっこりした気分になりました。

以前別の記事でも書きましたが、「風」は最終的には「人が作り上げるもの」なんですね。

こういう発見があるから、サウナやめられないんだよなあ、と感じた次第でした。

お風呂も紹介するよ

というわけで、サウナーとしては、全部制覇してアウフグースも受けたら軽く3時間は超えていたという、恐ろしい施設なのですが、お風呂も実は素晴らしいです。

特に、水風呂が「アレ」なので、冷えた体を温めるのに非常に役に立ちました。

といっても、サウナでかなり語りまくってしまったので、ここからはちょっと巻いていきます。

©かるまる池袋
©かるまる池袋

「かるまる」の特徴として、とにかくサウナに振り切った名古屋の「ウェルビー」とは違い、サウナとお風呂のバランスが非常に良くとれていることが挙げられると思います。

そのため、サウナに力を入れまくっている施設でありながら、サウナが苦手な方でもお風呂だけでかなり満足できるようになっています。

しかも、新しい施設で清潔&広々としている&センスがいいです。特にいたるところに和のテイストを盛り込んで、日本人としては落ち着く仕様になっています。

唯一温泉ではないことが残念ですが、そんなことはマイナスに感じないほど浴槽のデザインや配置が凝っていて良いなと思いました。

浴室以外の施設

浴室以外はスタンダードな作りになっているものの、やはりそこは「かるまる」、いたるところにサプライズがありました。

基本的に休憩処やコワーキングスペースなどは全て7階に集中しています。

まずこれ

©かるまる池袋

自分も現地で見たとき、写真とまんま同じで、「ここは図書館かッ!」と軽くツッコミを入れたくらいです。

毎日通っても読み切れないであろうマンガの数。素晴らしいです。

続いてこれ

©かるまる池袋

このライブラリースペースですが、「くつろぎポッド」という名のライブラリースペースとなっており、追加料金なしでごろりんちょし放題です。押し入れとかにこもるのが好きな人は良さげですね。

©かるまる池袋

もちろんリクライニングスペースもあります。

リクライニングチェアの数も十分あるので、安心。

ちなみに、写真右手の机はコワーキングスペースになっていて、コンセントなどもあり、結構集中できます。

レストランエリア

8階のレストランは撮影可なので、雰囲気がわかるようなものを載せておきます。

テーブルの配置ですが、1人用の「学校スタイル」のテーブルと

本来は複数で使うはずだった大きなテーブルのエリアに分かれていました。

でも、いま「かるまる」は「複数人で来館しても必ず一人での行動」をお願いしており、誓約書も書かされるので、グループで来ても一人1テーブルになるのかな?

こちらは「メガビール」。

比較対象として紙コップを置いてみたのですが、あまりそのでかさが伝わりにくく、、、、1リットル入ってます。(どーでもいい情報ですが、2杯いただきました)

かつおの炙りとから揚げ。定番ですね。

マーボー豆腐定食。

ここらへんで「おや?」と思った方がいるかもしれませんが、もちろん全部一人で食べましたよ。おいしゅうございました。

基本的にはおいしいのですが、ちょっとだけ一般価格よりお高めなのと、メニュー構成が定食系やどんぶり系、麺類が多かったので、唯一ここで、「あーもうちょっとおつまみ系が多いと、自分のようなのんべえはより嬉しいのにぃ」と思った次第です。

いったん、まとめと営業情報

そんなわけで、「一度でも行ってしまったら、もうかるまるを知っている体になってしまう(笑)」という予感は的中し、今後、どのサウナに行っても「かるまる」とどこかで比較してしまうかもしれません。

それぐらい、自分にとっては楽しくて、ワクワクして、充実した時間でした。

本当に「かるまる」に行って良かったと、心から思います。

というか、すでに「次いつ行こうか」と考えているほど。

好きなサウナ施設が一つずつ増えていくこの感覚、本当に楽しいですね。

【営業時間】

11:00~翌10:00(浴室は9:00まで)

【利用料金】

一般:3,480円

一般料金以外は、ちょっと複雑な仕組みになっているので、「からまる公式HP(利用案内)」をご覧ください。一番良いのはフロントで聞いちゃうことですが(笑)

(+α情報)宿泊したらこうなるよ

メインの記事が長くなりすぎてしまったので、ここから先は宿泊に興味のある方と、まだ記事を読む時間がある方は、読み進んでくださると幸いです。

「かるまる」はご存知の通りカプセルホテルを併設しているので、そのまま泊まることももちろんできます。

宿泊のコースは4段階に分かれていて

  • 普通のカプセルルーム
  • 少し広いカプセルルーム
  • 個室(バストイレなし)
  • 個室(シャワートイレあり)

と、下に行くにつれてお値段も高くなります。

今回、「もしかしたらもう2度と止まらないかもしれない」ということと、宿泊サイトのポイントがあまっていたので、なんと一番良いシャワートイレ付の個室を予約してしまいました!

結果的には正解だったと思います。

自分自身はカプセルは周囲の音が気になって結構寝つけないタイプなので、どんなに素晴らしいサウナでもカプセルだと泊まるのにちょっと二の足を踏んでしまうんですよね。

その点、「かるまる」の個室は漫喫のようななんちゃって個室ではなくて、ちゃんとした個室なので、正直、「かるまる」がついてるビジホに泊まった感覚です。

こればかりは好みもあるので何とも言えませんが、個人的には、個室おすすめです。

で、個室の中はこんな感じ。広いとは決して言えません。アパ並みかそれより狭いくらいでしょう。

ただ、一人で荷物が少ないということと、後ほど記載するベッドの秘密で、全然快適に過ごすことができました。

ちょっと分かりにくいのですが、窓側がまくら、入り口側が足というちょっと珍しい方向で寝ることになります。

で、窓側に頭、入り口側に足という方向で寝ると自動的にこの大きなテレビが目に入ってくるという仕組みになっています。

そのため、朝は容赦無い朝の光が差してくることになります(もちろん遮光カーテンはあります)

外の眺めはこんな感じです。

もともと眺めに期待はしていなかったので、むしろちょっとでも外が見えることにびっくり。

ただし、自分が泊まったのはだいぶ道路側の部屋だったので、手前の部屋は隣のビルの壁ビューである可能性が高いです。

シャワーは普通。バスタブはありません。

「かるまる」に泊まるのにシャワーいるのか?と感じる方もいるかと思いますが、「かるまる」の浴室は朝9:00でクローズ、そしてチェックアウトは10:00。

そう、この空白の1時間があり、ギリギリまで寝ていたい派にとっては、出発前にシャワーを浴びることができる保険があるって結構重要だったりします。

トイレも普通ですが、新しい施設なのでとにかくどこもかしこもきれい。

トイレに至っては、自動にふたが開くタイプのやつだったので、一番最初は「うをッ!!」ってびっくりしました(笑)

洗面所も室内にあります。ちなみに歯ブラシなど必要最低限のアメニティを部屋に準備してくれていました。(もちろん浴室本体では使い放題です)

冷蔵庫にはペットボトルが。さすが一番高い部屋だけあってサービスいいですね(笑)

ちょっとびっくりしたのが、レストランで提供している料理やドリンクを部屋まで持ってきてくれるというサービス。

しかも電話で注文とかじゃなくて、スマホでQRコードを読み取ると、自分が今いるところに運んできてくれるというもの。

お部屋まではもちろんのこと、上で紹介したリクライニングシートの場所やコワーキングスペースなどにも持ってきてくれます。

サービスすごすぎ。

で、今回一番のびっくりポイントはベッド。

テンピュールというのは知っていたのですが、部屋に着くと、リモコンが置いてあり、、、、

これが

こうなります。

いやー、テレビでしかみたことありません。起き上がるベッド。

ちなみに、頭側だけじゃなく、足側もコンセントで浮き上がるようにできるので、自分が一番リラックスできるポジションを探すことができます。

おまかせで良いよん、て人のためには「ZERO-G」ボタンなるものがあり、これをポチっとすると、いわゆるインフィニティチェアのポジションになります。

面白くて上げたり下げたりしてましたが、結局、横になって寝るのが一番良かったという(笑)慣れですかね。

サウナーのための遊園地

というわけで、「サウナーの遊園地」かるまるはいかがだったでしょうか。

てんこもりのサウナ、そしてそれがよくまとめられた配置。一つ一つが本当にクオリティが高いです。

ただし、正直なところ決して安いとはいえず、「普段使い」のサウナというよりかは「特別なごほうびの日」のサウナかなあ、という気もします。

ただし、料金に見合っていないかというと、決してそんなことはなく、この体験に対しての料金だと考えたとき、自分は十分納得できました。

横浜のスカイスパも、サウナーにとってはっても素晴らしい施設ですが、さらにそのコンセプトを洗練した感覚があります。

そんなわけで、ここまで「大切な存在」だと思えるサウナにまた一つ出会うことができた。それだけでサウナー冥利に尽きます。

つぎはどんな出会いがあるのだろう?またワクワクしながら、新しいサウナを見つける旅に出てきます!

ではまた~!

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