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見るとサウナに入りたくなるドラマ
というわけで、ワクチンの副反応にうんうんうなりながら、休みをとったのでこれを機に「そうだ「サ道(シーズン1)」一気見しよう!」ということで、わざわざU-NEXTに加入してサ道を見てみました。その感想をつらつらと書いてみたいと思います。
まずは、全12話と主なロケ地まとめ
第1話 「上野の空の下でととのう」
(サウナ&カプセルホテル北欧)
第2話「風の滝でととのう」
(ニューウイング)
第3話「杉並の住宅街でととのう」
(ゆ家 和ごころ 吉の湯)
第4話「エレガントな熱波でととのう」
(草加健康センター)
第5話「テントサウナでととのう」
(湘南ひらつか太古の湯 グリーンサウナ)
第6話「サウナの聖地でととのう」
(サウナしきじ)
第7話「ゴッドファーザーと共にととのう」
(サウナ&カプセルホテル ウェルビー栄店)⇒レビューはこちら
第8話「女性のための最先端サウナでととのう」
(サウナラボ)
第9話「哀しきサラリーマンの隣でととのう」
(大磯プリンスホテル THERMAL SPA S.WAVE)
第10話「天空のアジトで男泣きにととのう」
(天空のアジト マルシンスパ)
第11話「西の聖地でととのう…のか!?」
(サウナと天然温泉 湯けむり天国 湯らっくす)⇒レビューはこちら
第12話「サウナとは?」
(サウナと天然温泉 湯けむり天国 湯らっくす)
で、ドラマとしてはどうなの
個人的な感想としては、12話まで見て「面白かった!そしてサウナ行きたくなった!!」です。
「孤独のグルメ系」とでもいいましょうか。はっきり言って、環境音楽みたいなドラマです。ハラハラドキドキなんて展開は1ミリもありません。でも、だからこそ安心して見てられるドラマだと思います。(深夜ドラマにぴったり)
1話~3話ぐらいまでは、導入部ということもあり、サウナの入り方や、基本的な登場人物の紹介などを中心に主人公ナカタ(原田泰造)がひたすらサウナに入る展開ということもあり、「これが最終回まで続いたら、飽きるかも、、、」と思っていたのですが、そこはさすがサ道。中盤あたりから面白さが右肩上がりになってきます。
面白くなる、といっても、先に書いた通り、ハラハラドキドキは1ミリもありません。所々に挿入されるギャグのキレや、サウナを通じて描かれるドラマがどんどん面白くなってきます。
特に、主人公ナカタ(原田泰造)が行く先々でそのサウナのオーナーに「偶然」出会って、サウナへのこだわりなどを聞く、という展開は「いやこれ普通に役忘れてインタビューしてるだけやん」とツッコまずにはいられないものの、そのシーンこそ両者「素」の部分が見えて、すごく良かったです。
特にウェルビーの回なんて、「原田泰造がオーナーと一緒にサウナに入って楽しそうに語らってるだけやん!」ってツッコミどころ満載でしたが、オーナーのサウナ愛がこれでもかッ、と感じられ、またウェルビーに行きたいなあと感じさせてくれる回でした。
あと、9話・10話はシーズン1の中で最もドラマ性がある回です。これらの回は「ひたすらサウナに入っているおじさんを眺める環境ドラマ」ではなく、「サウナを通じて、自分を見つけるおじさんの回」になっています。
ネットの感想とかを読んでたら、意外とこれらの回に否定的な意見が多く、「「サ道」はストーリーなんか入れずにひたすらサウナに入るシーンを流してればいいんたよ」、みたいな意見が結構あったのですが、自分は先にタナカカツキ先生のマンガ「サ道」を読んでいたため、むしろ、こういったサウナにいる人間の悲哀を表現することこそが原作者へのリスペクトだと感じました。
マンガ版サ道はどちらかというと9話・10話のような「サウナを通じて発生する人間ドラマ」がおもしろかったりするので、もしよかったらマンガ版もチェックしてみてください。
というわけで、自分はシーズン1の中では荒川良々さんゲスト回の10話が一番好きです。
ただ、どの回もサウナの魅力満点で、すべての施設を回りたくなってしまいました(聖地巡礼ってやつですね)。結構遠い場所もありますが、少しずつ訪れてみて、またレポートしたいと思います。
んなわけで、長くなりましたが、結果としては見て大満足。次のスペシャル版とシーズン2も楽しみです。(無料期間だったし)
これから「サ道」を見たいと思った方は
というわけで、サウナーなら決して見て損はない「サ道」ですが、現在の無料で見れるサブスクの中では、「U-NEXT」をおすすめしています。
「U-NEXT」はAmazonプライムなどに比べると知名度はいまひとつですが、サービスは上々。毎月ポイントがもらえてそのポイントで映画館のチケットに交換などもできます。
「U-NEXT」についてはこちらにまとめておきましたので、気になった方は参考にしてみてください。
また、タナカカツキ先生の「サ道」もおすすめです。買って自宅にバイブルとして保管するもよし、大きなサウナ施設だとマンガコーナーに置いてあったりしますので、ドラマだけしか見ていない、という方はぜひ読んでみてください。
それではまた、バイバーイ!
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